2024年8月29日 (木) 15:00 ~ 16:30C-6セミナー会場C

「儀礼」を科学する  〜僧侶が研究員として得た知見を元に、葬儀のメカニズムと未来を語る〜

現代の葬儀の形態は、時代や文化、個々の価値観の変化によって進化しています。特に、少子高齢化の進展に伴い、従来の葬儀ニーズと現在の状況との間にギャップが生じており、新たなアプローチが必要とされています。このセミナーでは、個人や社会の価値観を超えて、心理学、脳科学、哲学、宗教学など多様な学問領域からの知見を取り入れ、時代に適応した葬儀の形態を更新する方法を探求します。

講師プロフィール
新田 崇信氏 大慈山 佛心寺 副住職
慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究所 研究員
9歳で得度。現在【祈り×ウェルビーイング】のテーマに沿って研究を進めています。「伝統的な儀礼に多方面の学問を融合させることで、古来の伝統を学びつつ、必要に応じて人々の心に響く「祈り(願い)」を創造する方法を模索しています。この新しいアプローチにより、私たちの精神的な経験がどのように深まるか、その可能性を探っています。
書籍:大丈夫、あなたが1人でも(きれい・ねっと出版・共著)
大慈山 佛心寺 副住職
慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究所 研究員
新田 崇信
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