2024年8月28日 (水) 13:00 ~ 14:30A-2セミナー会場A

古墳のつくり方 ~古墳文化の真相に迫る

先祖が古墳に葬られ、何千回も古墳を拝んできた経験から、また日本古代史、古事記などの研究と執筆をしてきた見地から「古墳」を語り尽くす。3世紀に出現した前方後円墳はヤマト王権の成立を、またその広がりは統治範囲の拡大を意味する。日本の成立と統合を象徴する古墳は、日本独自の埋葬方法で、現在でも皇族方は神式で陵墓に埋葬されている。古墳文化の魅力、現代人が古墳をつくる意味、そして古墳のつくり方について述べる。

講師プロフィール
竹田 恒泰氏 (株)前方後円墳 代表取締役
作家。昭和五十年、旧皇族の竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫に当たる。慶應義塾大学卒業。平成十八年に書著『語られなかった皇族たちの真実』で山本七平賞を受賞。その他『現代語古事記』『天皇の国史』『国史教科書』など多数の著書がある。皇學館大学で日本国家論などの講義を受け持つ。利尻昆布ラーメン「くろおび」店主のほか、株式会社前方後円墳、令和書籍株式会社、株式会社エクスチェンジャーズなどの代表取締役を務める。
株式会社前方後円墳
代表取締役
竹田 恒泰
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