2024年8月29日 (木) 13:00 ~ 14:30C-5セミナー会場C

コロナ以降も毎年連続増収益を達成!「グリーフサポート」で社員のモチベーションも、収益も上げる方法とは。

グリーフサポートを葬儀後のアフターサポートだと思っている方が本当に多いのが現状です。それは、グリーフサポートを葬儀に取り入れても売上は上がらないどころか、時間ばかりかかってしょうがないと思いこんでいる方が多いからだと思います。ご遺族は葬儀が終わってからグリーフの状態になるわけではありません。大切な人がいなくなるという喪失体験は、死別を意識した時から始まっています。そのことを理解して、10年以上グリーフサポートを葬儀の軸にして経営し連続増収を続けてきた(株)山内葬祭をロールモデルに、自らもグリーフサポートの認定資格を取得して、社員教育やマーケティングなどを実践している(株)彩苑の渕上紀行氏に話をお聞きしながら、葬儀社が「グリーフサポート」を行いながら売上につなげていく方法について、橋爪謙一郎が解説いたします。

講師プロフィール
橋爪謙一郎氏 (株)ジーエスアイ 代表取締役社長・(一社)グリーフサポート研究所 代表理事
1994年に渡米。ピッツバーグ葬儀科学大学卒業後、ジョン F. ケネディ大学大学院にてグリーフケアに関する修士号、カリフォルニア州エンバーマーライセンスを取得し、2001年に帰国。
2004年、(有)ジーエスアイを設立。セミナーを始めとする人材教育や、企業向けコンサルティング、講演活動などを行う。2023年より、東京大学大学院教育学研究科博士課程に入学し、脳科学の観点からグリーフサポートの研究活動を行っている。

渕上紀行氏 (株)彩苑 取締役本部長
福岡市出身。2009年に青山学院大学を卒業後、(株)サン・ライフに入社し葬儀現場での経験を通じてキャリアを磨く。2020年に退社し福岡市(株)彩苑に入社。2022年に取締役に就任。グリーフサポートを事業のベースに取り入れるため、自らセミナーに参加し、認定資格も取得。現在は「マルシェ」や「パブリックビューイング」などのイベントを通して地域の人とのコミュニケーションを大切にし、遺族の心のサポートを軸にした葬儀サービスを提供。その人らしいお葬式を提案できるディレクターの教育と働きやすい組織の構築のために力を注ぐ。
株式会社ジーエスアイ
代表取締役社長
橋爪 謙一郎
株式会社彩苑
取締役本部長
渕上 紀行